看護部よりご挨拶
2022年4月より、看護部長を拝命いたしました廣島のぶ子と申します。
当院は、昭和22年に日の出町から現在の長津田へと医療の場を移し、70年以上の歴史のある地域に根ざした病院です。24時間いつでも受診いただき、入院できる体制があり、地域の皆さまのお宅に訪間させていただく診療やリハビリを行っています。
このような病院で、患者さまの自己決定を尊重し、患者さまが自分らしく人生を送っていただけるように、地域との連携に取り組んでいきたいと思います。また、安全・安心で質の高い看護を提供することにより、地域の皆さまに信頼され、愛される病院を目指していきたいと思います。
看護師は、一人ひとりが患者さまや病院にとって何が必要なのかを自分のこととして考えられ、キヤリアを実現できるように、そして、人間として看護師として成長できるように支援していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
看護部長 廣島のぶ子
看護理念・看護方針
- 患者さまに十分な情報や決定する機会を提供し、自己決定を尊重します。
- 患者さまが安心で、安全な質の高い看護を提供します。
- 患者さまがその人らしく生活できるように地域との連携をはかり、継続看護を提供します。
- 看護師は、より質の高い看護を提供するために、自律的に成長し続けられるようキャリア開発を行います。
- 病院の経営方針に基づき、組織人としての自覚をもち経営に参画します。
看護部概要
- 許可病床数
- 190床(一般170床・療養20床)
新館1階(療養病棟)
新館2階(一般病棟)
新館3階(一般病棟)
本館3階(一般病棟)
- 本館3階病棟
- 整形外科、循環器内科
2交代制
夜勤:看護師2名、助手2名
- 新館3階病棟
- 外科、内科、糖尿病教育
2交代制
夜勤:看護師2名、助手2名
- 新館2階病棟
- 眼科、一般内科
2交代制
夜勤:看護師2名、助手2名
- 外来部門
- 各科診察と手術室、心臓カテーテル室、内視鏡室、透析室など
※救急外来
病棟・部門について
療養病棟
当病棟は、20床の療養病棟です。
急性期治療後で継続的な医療が必要な患者様、透析患者様を、医師・看護師・看護補助者が、患者様の尊厳を尊重し、世代の文化や価値観を重視した療養生活を過ごして頂いています。
医療と介護度が高く、肺炎や褥瘡予防、廃用症候群の予防を中心に看護ケアを行っています。また、誕生日のお祝いや季節が感じられるような催しなど、少しでも安らかな時間を患者様と共に過ごしています。
2階病棟
当病棟は58床の内科病棟です。
経験年数が浅いスタッフからベテランスタッフまで在籍しているためコミュニケーションをよく取り、様々な不安を抱えて入院してこられる患者様やご家族様に少しでも安心していただけるような看護を目指して頑張っています。
また、看護学生の実習を受け入れており、学生から当院を選んでよかったと思ってもらえるような教育体制や環境づくりに取り組んでいます。
新館3階病棟
当病棟は、48床の一般内科(消化器・腎臓内科ほか)、外科、眼科、糖尿病教育入院の病棟です。
外科では開腹・内視鏡手術を行い、術後の全身状態の管理、早期回復のためのリハビリテーションなどの看護を提供しています。
消化器外科では胆道・膵菅内視鏡や内視鏡的年末切除など、良性・悪性疾患の内視鏡的治療後の状態観察などの看護を提供しています。
中堅・ベテラン看護師がそれぞれの知識・経験を活かし、地域の患者様やご家族様が安全で安心できる療養環境の提供を行い、多職種とも連携し早期に退院できるよう取り組んでいます。
新人看護職員も担当医師や先輩看護師からの指導のもと、毎日、患者様の看護に邁進しています。
本館3階病棟
当病棟は、49床の循環器・整形外科の病棟です。
循環器内科ではカテーテル治療と心不全などの疾患に対して、増悪の回避に向けた自宅療養の指導を行っています。
整形外科では、脊椎・上肢・下肢の周術期の看護が中心で、リハビリテーション科と協力しながら早期退院に向けた看護を提供しています。
新人からベテランまで看護師の層は幅広く、些細なことでも相談しやすい雰囲気があり、ともに成長していく職場です。
外来
外来部門は、各診療科と心臓カテーテル室・内視鏡室があり、他職種と協働しながら、各科の診療介助や検査介助、救急対応などを担っています。
日々の業務や研修を通し、専門的な知識や技術を習得し、患者様に安全な医療を提供できるように努めています。
また、病院の顔という自覚を持ち、患者様に安心して頂ける暖かい看護を心がけています。
手術室
当手術室では、外科・整形外科・眼科手術などに対応しています。
看護師5名、看護補助者1名、麻酔科医師1名が一丸となって、周術期における患者の安全を守り、手術が円滑に遂行できるよう専門的知識と技術の提供に取り組んでいます。
手術が立て込み忙しい時もありますが、スタッフ同士仲良くコミュニケーションをとりながら取り組んでいます。
透析室
透析患者さんの高齢化や糖尿病性腎症の増加により、末梢動脈疾患が増加しています。
透析室看護師は、フットチェック・フットケアを定期的に行い、疾患の早期発見に努めています。
腹膜透析導入にも積極的に取り組んでおり、血液透析スタッフが腹膜透析を兼任し対応させていただきます。
透析で使用している機器は何ですか?
当院では、日機装製透析装置を導入しています。
透析液を使用したオートプライミングや、自動返血が出来る機種を使用しています。
透析支援システムと電子カルテを連動し、業務省力化や一括管理を行っています。
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